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<<   作成日時 : 2006/12/11 16:06   >>

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2006年12月8日から12月21日まで開催されている 神戸ルミナリエ。

95年の12月に第一回目が開催されて、今回で12回目となります。 昨年までのルミナリエで、5000万人を超える方が 会場を訪れていらっしゃいます。

今年は、自分自身 旧居留地の鳥瞰図を描いてみようと思い立ち、それの中に今年 2006年のルミナリエを描き込もうと考えたので、また特別なルミナリエとなりました。



12月9日(土) 鳥瞰図の為の地上取材で、午前中に旧居留地に着きました。 居留地内を歩き回っていたのと、天候が悪く 時々 雨も降ってくる始末で 点灯の2時間以上前には スタート地点の三井住友銀行の玄関前で座り込んでいました。
そうすると、おばさんのグループに声を掛けられまして、ルミナリエがどこから始まるのか聞かれるので、この場所からスタートなんですよ。 とにかく すごい人になりますから。 と 説明をして差し上げました。 おばさんグループも、すぐ隣に腰掛けられました。
それからすぐに 今度は老夫婦お二人から 声を掛けられ、また同じように説明して差し上げるという格好になり。 僕の左側には老夫婦お二人。 右側にはおばさんグループ という事になりました。  聞くと老夫婦のお二人は山口から来られたとの事。 そしておばさんグループは日帰りのバスツアーで中津川から来られたと聞きました。 遠路はるばる どうもありがとうございます。

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点灯まで時間がありましたので、時々 雑談をするのですが、 このルミナリエ会場のある地域が、震災のあった頃 どうだったのか? という事や 火災の酷かった地域はどこだったのか?という質問があり、分かり易く簡単に説明しました。  おばさんグループの一人が話していた事が印象的でした。 「神戸ってすごいね。 こんな風に立派に直るんだから」 と。  ちょっと複雑でした。


どんどんと人が増えてきて、雨も降るしで 点灯を待つには 辛いコンディションでした。 こんな状態だから 点灯も前倒しになるのは確実だなと思い 17時10分かな〜? 20分かな〜? と考えていたのですが、 16時50分でした。


場内に 「しあわせ運べるように」が流れます。 おばさんグループが この歌は何なんやろ?と言うので、 神戸の子供達が地震の日に歌う歌なんですよって すごく適当な答えではありますが、そう説明させてもらいました。 長く説明しても 分かって頂けないだろうと思いまして。

そして 鐘の音が鳴り響いて、 ルミナリエが点灯。  その場に居るたくさんの人々から どよめきがおきました。 そしてフラッシュの雨が。 何とも言えない 幸せな一瞬ですね。  それぞれの老夫婦とおばさんグループは、ルミナリエを楽しむ雑踏の中に消えて行きました。


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フロントーネをくぐる時に、いつも思うのですが 95年のルミナリエの時も、浪花町筋のガレリアの下を歩き、そして 仲町通りを東に向かって歩いたなぁと。 あの時のルミナリエ 奇麗だったなぁ〜。 居留地も地震の跡を引きずっていたから 心の中は すっごい寂しかったんだよなぁ〜 そんな時のルミナリエ。 あんなに奇麗なモノがこの世界にあったのかと 感無量だった事を思い出すのです。  言い方を変えれば あの時の感動があまりに大き過ぎたから 今も 毎年ルミナリエを見に行くんですよね。


明かりを当たり前に使う事しか知らなかった時、 あの地震に遭い、 完全にライフラインが麻痺した生活を送りました。 水が蛇口から出る事のありがたみ。 電気をつけると普通に照明がついて。 そういう生活が当たり前で無いという事を知りました。

被災後 神戸の夜景は 暗くなりました。 更地が増えましたのでね。  六甲から見た夜景も 物悲しく見えた記憶があります。  表面上は普通に暮らしていても、心の中は 震災をずーっと引きずっている95年でした。
そんな時に見た ルミナリエ。 これが感動しないわけがありません。  今も あの時のルミナリエが一番良かった! と 言うぐらい 寂しい心の中に 光の潤いを与えてくれたルミナリエでした。

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2週間という期間中に 500万人前後の方が訪れられます。 もう すごい混雑振りです。 季節はクリスマスシーズンという事もあって、特に お祭り騒ぎに近くなります。 数年前までは、このお祭り騒ぎのような雰囲気に馴染めませんでしたが、 消灯式の姿を知り あらためて ルミナリエを“神戸”で開催する事の意義を見つめ直したのでした。

今は、ルミナリエを毎年 毎年 開催し続けて欲しいと願っています。 止めると 震災に負けたような気がするんですよね。


そして 僕が言う事に意味も何も無いのですが、 出来るならば ルミナリエを見に来られた方々に 少しでもいいですから 95年の地震で 無念にも亡くなられた たくさんの方が居たんだという事を思いながら、ご覧頂ければ ルミナリエを見る事が出来なかった方々も きっと喜ばれるのではないか と思います。



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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
綺麗ですよねぇ、テレビ等では良く見ますが
一度は実際にこの目でルミナリエを見てみたいと
思ってますが、今の所そのチャンスがなくて
今年も見送りです。。。
kiki
2006/12/11 21:05
kikiさん>
会場はとても混雑しますので、点灯した頃は大変です。 少し時間をずらすと、スムーズに動き出すんですが。 たった2週間で500万人前後の方が来られる この意味は凄いものがありますね。 ルミナリエが終わると すぐに1.17がやってきます。。。
DAI
2006/12/11 23:09
 最初の時には行ったのですが、それ以降は人ごみを考えるとなかなか足を向ける気になれなずに時間が過ぎてしまいました。
 もう12回目なんですね。
 色んな意見があるようですが、私も続けることに賛成です。
 感覚的な話ですが、神戸に元気が戻ってくる節目のような気がします。
kamimura
2006/12/11 23:31
そうですか
おばさんに懐かれてしまったのですね(笑)
DAIさんの人柄でしょう。

この記事、とてもいいですね。
DAIさんて完璧な理数系の方だと感じた事がありますが、
これを読んでいて感受性が強いんだな、と 思いました。
写真もキレイですよ。
悲しい、でなく 物悲しい。なんとなく分かります。
梅吉にゃんこ。
2006/12/12 00:54
kamimuraさん>
95年の時も、ルミナリエを見ながら 神戸がまた戻って来るんや! と嬉しかったですね。 あの人混みと笑顔。 上を向いて歩こう そのままでした。
DAI
2006/12/12 08:14
梅吉にゃんこさん>
あの当時を知っている方が、ルミナリエをご覧になられると 言葉には出さずとも、いろいろ胸の内を巡るものがあるのだと思います。

このルミナリエが終わると、一年が終わって、そして年が明けると 1.17がやってくるんですよね〜。 今のような寒い季節になると またあの日がやってくるんだな と思い出します。

昨年 昼間の東京ミレナリオを見ました。 まだ夜を見た事がないのですが、今年から数年のうちは東京駅丸の内口復元工事で中止なんでしたよね。 復活した暁には、一度 ミレナリオも見てみたいです(^^)
DAI
2006/12/12 08:19

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