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波止場町TEN×TENにて、 写真家 井川宏之さんの 写真作品展が開催されています。 長年 神戸を撮り続けて来られた井川さん。 今回の作品展では、比較的近年の 新しい神戸が 取り上げられています。 とか言いつつ、 最高のコラボレーションだと思うのですが、 巽さんのステンドグラス作品や、 グラスリッツェンの作品も 登場したりと TEN×TENだからこそ実現出来た 素晴らしい展示の数々です。 特に 旧商工会議所のステンドグラスや、 旧垂水警察のステンドグラスを 井川さんの撮影した写真から 巽さんが復元されているのですが、 こういったものが見られるのは、ここTEN×TENだけではないでしょうか。 僕は、両建物とも その実物のステンドグラスを見た事がないので、 サイズがどうだとか、色合いがどうだとか、 なんにも言えない立場ですが、 今 こうして クリエイターの力で それが再現・復元されるのって 素晴らしいことですね! 今回の写真展、 新しい神戸のものばかりです。 95年の震災当時、 井川さんは 被災地を撮ることが嫌で嫌でしかたなかったそうです。 来る日も来る日も、 災害に打ちのめされた被災地を撮らなければいけない事が たまらなかったと。 そういった時、 市役所の人から言われた言葉で 「神戸は21世紀に向けて 日本で一番新しい街に生まれ変わるんやから これを撮ってくれ! 残さなぁアカンねん!」 と。 この写真展で展示されている それぞれの作品って、 そういった 新しい神戸を表現したものばかりなのでしょう。 ふと そういった過去の事を思い浮かべつつ、 一番新しい街へと 生まれ変わるんや! という 市役所の職員さんの 街を思う気持ち、 踏みとどまって 撮り続けて来られた 井川さんの 数々の神戸の風景。 1枚1枚の写真には、撮り手の気持ちが入っているんやなぁと しみじみと思う1枚1枚です。 |
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