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日曜日に、中央区の東の端、 王子南公園から 新神戸辺りまでの 地下トンネルを歩きました。 この図の通り 右側の王子立坑から 左の布引立坑までの1.5キロの区間です。 大半を国体道路の下を歩きました。 途中 急曲線があって 30Rと35Rというカーブがありました。 全区間 シールド工法で掘られたトンネルなので、地上には全く支障なく 掘り進められていました。 恐らく 地上に暮らしている人も、トンネルの存在を 全く気付いていない人が多いのではないでしょうか。 スタートした 王子では 地下30m辺りだったのですが、その後 トンネルは緩い下り勾配が続いて、 ゴールの布引辺りでは 地下60m近い深さになっていました。 個人的にも 地下最深到達記録になると思います(笑) まだ この先のトンネル工事は、これからになるのですが この布引の立坑から 奥平野浄水場へ続くらしく、 道路の下を掘り進んで行きたいのですが、都合のいい道路が無い箇所があって、迂回していくと 距離も 工期も 工費も 増大するということで、大深度地下利用という条件で 私有地の下も通れるような深い場所になったようです。 いずれにしても ここから西へ掘り進むと 市営地下鉄山手線の下を掘り進まないといけないので、自ずと深い位置にならざるをえなかったようではあります。 今回 歩いた区間は、 王子から布引までの間です。 今は 神戸市境から住吉川の立坑までは完成していて、 淀川の水は この新トンネルを通って、そして 住吉川から 六甲山の下を通る 2本の旧トンネルへ導かれているそうです。 僕が日々飲んでいる水も このルートを通っているのですね〜♪ この断面図は、六甲山の山体の中を通る古い水道トンネルです。 こういうトンネルが2本あるらしいですね。 このトンネル 毎日毎日 膨大な量の水を送り続けているのと、 代替ルートが まだ無いということで 止める事が出来ず トンネルの点検も出来ないそうです。 ロボット等での点検はしているらしいのですが、 人が目視で点検出来ないのですよね。 震災にも遭っているので、どのような被害を受けているか 調査をして 修復しなければいけない箇所は 修復したいと。 もし甚大な被害を受けていても まだそれが分らないという状態は怖いです。 一日たりとも送水を止める訳にはいかないのですもんね。 そして、こういった 六甲山の中を通り抜けている事で、何箇所もの活断層を掘り抜いていますから、 今後 発生した地震によって 断層が動くと旧トンネルが破壊されてしまうかも知れません。 リスクを分散させて 安全性を高める為の この市街地に掘る 大容量送水トンネルなのです。 この大容量送水トンネル自体が、おっきな貯水タンク代わりになりますし、 万が一の大災害時に 断水した際にも このトンネル内に溜まっている数万トンの水を そのまま応急給水に使えます。 飲み水にもなるし、 消火用水にもなります。 送水が復旧するまでの数日間を凌ぐ為の貴重な水になりますね。 市民の暮らしを守るというのは、気の長い そして お金のかかる事ですね。 産業の活性化や 工場用地の確保や ニュータウンの建設や 市営バス、 地下鉄、 上水道、 下水道、 ゴミの処理、 公園の整備や 学校の運営もありますもんね。 市民病院もだな! こういうのをひっくるめて 都市に暮らす我々が受ける恩恵なんですよね。 感謝するべき所は感謝して、直さないといけない所は 直してもらって これからも 安心して暮らせる街になって欲しい。 そういう施策の一つが この大容量送水トンネルの整備なんだと思います。 ”神戸よ” どうもありがとう |
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