昨夜の出来事
今朝の神戸新聞の記事です↓
ちょうど会社帰りに、この特急電車に乗っていました。 いつも通り東二見駅から山陽明石駅まで使っていた時の事。 その時は珍しくシートに座れなくて、2両目の真ん中辺りのドアにもたれて立っていました。 ボーッとしながら携帯をいじっていたのですが、藤江駅か林崎松江海岸駅の辺りを走行中に、突然 ドカン!ドカン!って天井から大きな音がして車内の照明が消えてしまいました。 携帯で時間を確認してみると20時17分でした。
電車は特に変わりなく100キロぐらいの速度で走り続けているのですが、その何か打ちつけるような大きな音は電車が揺れる度に 車内に鳴り響いて明らかに異常な事が起きていると分かりました。 回りのお客さんも何事かとキョロキョロしながら天井を見上げてました。
車内の照明は十秒ぐらいの停電の後、復旧したので電車は変わらず走り続けています。 天井から響くドカン!ドカン!と揺れる度に音がするだけ。
そうして2~3分後 特急の停車駅である山陽明石駅に到着しました。 ホッとして下車しました。 そうして乗って来た電車の屋根の上を見上げてみると、パンタグラフが破損していました。
ちょうど架線ケーブルに直に触れている水平のバーがもげかけていたんです。 最初これを見た時は鳥でも衝突したのか?と思いました。
明石駅で下車した人達は、みんなそれを見上げて携帯電話のカメラで撮影していました。 僕もそういう一人です。
運転士さんが走って来てパンタグラフが破損している事を確認していました。 ちょうど駅員さん2~3人も駆けつけて来ました。 その人達が交わす会話を聞いていると、この特急のパンタグラフ 4つの内、3つが破損しているという事らしく、え!?と驚きました。 ここだけじゃなかったのか!と。
で、他のヶ所も見に行ってみました。 先頭から3つは破損して、一番後ろのパンタグラフだけ大丈夫そうでした。 やはり何かに衝突したのか?と思いました。
でもすごいな~と思ったのは、6両編成の電車。 集電しているパンタグラフ一つだけで ここまで走ってこれるんですね~。 妙に感心しました。
即座にこの特急電車はこの先 運行出来ないと判断して、中の乗客に下車して頂き、ホーム向かい側に停車中の普通電車に乗り換えてもらって その普通電車は発車していきました。
特に状況に進展はないまま、後続の特急にトラブルがあった地点辺りの確認をしてもらっているようです。
そうしている内に、僕の乗っていた特急の後を走る普通電車が明石駅に到着しました。 この電車も2つあるパンタグラフの内の1つが原型を留めない程に壊れていました。
これじゃぁ~ 来る電車 来る電車 みんなパンタグラフが壊れてしまうのか??? と思いました。 なぜなのか分かりませんが、その普通電車は何事もなかったかのように発車して行ったんです。
そして20時50分から明石-姫路間でJRとの振り替え輸送が開始されたと放送されてました。 明石駅は山陽とJRが隣同士なので乗り換えにはとても便利がいいんです。
振り替え輸送開始の放送が流れて 少しして 後続の特急が明石駅に到着しました。 どこで乗せたのか? 運転席には作業員の方2名が乗って来てました。 その二人はすぐさま、乗って来た特急のパンタグラフを畳んだ状況で屋根の上に登って目視チェックです。
確認の済んだ その特急電車は また乗客を乗せて発車していきました。 作業員の方は次に僕が乗って来た電車の屋根の上に登ってパンタグラフの状況を確認していました。
それぐらいを見届けて山陽明石駅を後にしたのですが、その頃(21時頃)には林崎松江海岸辺りで架線が切れているらしいという事を駅員さんから聞きました。
そうして今朝見た新聞記事が冒頭のものだったのです。
山陽電鉄さん 突発の出来事で大変でしたね。 いつも親切にしてくれる私鉄なので 陰ながら応援してます。 お疲れ様でした。
ちょうど会社帰りに、この特急電車に乗っていました。 いつも通り東二見駅から山陽明石駅まで使っていた時の事。 その時は珍しくシートに座れなくて、2両目の真ん中辺りのドアにもたれて立っていました。 ボーッとしながら携帯をいじっていたのですが、藤江駅か林崎松江海岸駅の辺りを走行中に、突然 ドカン!ドカン!って天井から大きな音がして車内の照明が消えてしまいました。 携帯で時間を確認してみると20時17分でした。
電車は特に変わりなく100キロぐらいの速度で走り続けているのですが、その何か打ちつけるような大きな音は電車が揺れる度に 車内に鳴り響いて明らかに異常な事が起きていると分かりました。 回りのお客さんも何事かとキョロキョロしながら天井を見上げてました。
車内の照明は十秒ぐらいの停電の後、復旧したので電車は変わらず走り続けています。 天井から響くドカン!ドカン!と揺れる度に音がするだけ。
そうして2~3分後 特急の停車駅である山陽明石駅に到着しました。 ホッとして下車しました。 そうして乗って来た電車の屋根の上を見上げてみると、パンタグラフが破損していました。
ちょうど架線ケーブルに直に触れている水平のバーがもげかけていたんです。 最初これを見た時は鳥でも衝突したのか?と思いました。
明石駅で下車した人達は、みんなそれを見上げて携帯電話のカメラで撮影していました。 僕もそういう一人です。
運転士さんが走って来てパンタグラフが破損している事を確認していました。 ちょうど駅員さん2~3人も駆けつけて来ました。 その人達が交わす会話を聞いていると、この特急のパンタグラフ 4つの内、3つが破損しているという事らしく、え!?と驚きました。 ここだけじゃなかったのか!と。
で、他のヶ所も見に行ってみました。 先頭から3つは破損して、一番後ろのパンタグラフだけ大丈夫そうでした。 やはり何かに衝突したのか?と思いました。
でもすごいな~と思ったのは、6両編成の電車。 集電しているパンタグラフ一つだけで ここまで走ってこれるんですね~。 妙に感心しました。
即座にこの特急電車はこの先 運行出来ないと判断して、中の乗客に下車して頂き、ホーム向かい側に停車中の普通電車に乗り換えてもらって その普通電車は発車していきました。
特に状況に進展はないまま、後続の特急にトラブルがあった地点辺りの確認をしてもらっているようです。
そうしている内に、僕の乗っていた特急の後を走る普通電車が明石駅に到着しました。 この電車も2つあるパンタグラフの内の1つが原型を留めない程に壊れていました。
これじゃぁ~ 来る電車 来る電車 みんなパンタグラフが壊れてしまうのか??? と思いました。 なぜなのか分かりませんが、その普通電車は何事もなかったかのように発車して行ったんです。
そして20時50分から明石-姫路間でJRとの振り替え輸送が開始されたと放送されてました。 明石駅は山陽とJRが隣同士なので乗り換えにはとても便利がいいんです。
振り替え輸送開始の放送が流れて 少しして 後続の特急が明石駅に到着しました。 どこで乗せたのか? 運転席には作業員の方2名が乗って来てました。 その二人はすぐさま、乗って来た特急のパンタグラフを畳んだ状況で屋根の上に登って目視チェックです。
確認の済んだ その特急電車は また乗客を乗せて発車していきました。 作業員の方は次に僕が乗って来た電車の屋根の上に登ってパンタグラフの状況を確認していました。
それぐらいを見届けて山陽明石駅を後にしたのですが、その頃(21時頃)には林崎松江海岸辺りで架線が切れているらしいという事を駅員さんから聞きました。
そうして今朝見た新聞記事が冒頭のものだったのです。
山陽電鉄さん 突発の出来事で大変でしたね。 いつも親切にしてくれる私鉄なので 陰ながら応援してます。 お疲れ様でした。
この記事へのコメント
最初はビックリしたでしょうね。
大きな事故にならなくて良かったです。
それにしても 折れるなんて
私もその場にいたら 携帯で写真撮っていたかもしれません。
いやぁ~ かなり怖かったですよ! 普段はそんな音が
しないのに、大きな打ちつけるような音がするので、と
にかく怖かったです。(--;)
訳の分からない突然の大きな音は
怖いですよね、運転手さんもドキドキ
だったのではないでしょうか…o(;-_-;)o
はい~ どうもありがとうございます!
職員の方達 大変そうでした。 特に後続の電車で
駆けつけてきた作業員の2人、テキパキと走り回っ
て、大声で確認しあっていました。
起きてはいけない事なんでしょうけども、やっぱり
人間がしている事ですから 不可抗力的にトラブル
も起きてしまうでしょうからね。 そんな時にあの
方達のがんばりは、かっこよかったですよ♪
それにしても架線が切れるということはどんな状況
だったのでしょうね?今までに遭遇したことはない
ので、頻繁におこることでもないのでしょうが。
電車の運転士さんといえば、最近よく先頭車両に乗る
機会があって前から景色を見るのですが、サイドから見る景色
とは全然違った景色が楽しめ、目的地へ早く到着するような
気がします。
ここのところ、女性の運転士さんを何度か見かけました。
運転中に何かの標識を指差す仕草はが男性運転士さんより
しゃきっとして、ある面で安心できるような気になります。
こーれがJRになると……運行本数も多いし、事故がなくても遅延は日常茶飯事ですし(最近マシになりましたが)、いろいろ複雑な要因はあるにせよ、遅延時の乗客への説明が少なく、状況が分からないままホームで右往左往することが度々です。職場を移ってJRを利用するようになってから、いかに山電が親切だったか身にしみました(^_^ヾ
少し前に山手線でも架線を引っ張っている錘のケーブル
が切れて架線が弛んでしまい、運休という状況になって
大騒ぎしていた事があったように思います。 今回の
山陽さんがどういった内容だったか分かりませんが、
同じような事だったのではないでしょうか?・・・
女性の運転士さんっていらっしゃるんですか!?(驚)
女性の車掌さんはよく見るんですけど、何となく嬉し
くなりますよね♪ 爽やかだというのでしょうか。
山電さんで一番ありがたいのは、伊保駅でのことなんです
けど、駅舎が線路の南側にあって構内踏切を渡って上り
ホームに行くんですけど、改札を通った時に構内踏切が
閉まってしまい 下り列車、上り列車 同時に駅に来る
時があるんです。 そんな時 構内踏切は下り列車が
駅を出発してしまわないと踏切が開かないんですよね。
普通なら その間に上り列車は出発してしまうと思うん
ですけど、車掌さんが待っているという人達の事を考え
て出発を待ってくれるんです。 一度だけじゃなく複数
回あるので、ああいった点は山電さんの素晴らしい点の
一つだと思っています。
運が良かったと思います。 その電車より後の電車に乗って
いたらJR線に振り替えになったでしょうし、トラブルのあっ
た電車は明石駅まで走ってくれたのですから、いろんな意味
で助かりました(^^;)