地震に負けない神戸をつくる

先日 歩いて神戸大橋を渡りました。 何年かに一度そういう機会があります。 今年は多くなりそうです。


1995年に神戸が震災に遭って以降、神戸大橋を車で渡る時、神戸大橋そのものと、その取付道路とのジョイント部分って通り心地が悪いと言いますか、ぶ厚い鉄板を踏む衝撃があってついつい減速するというと大袈裟ですが、タイヤが破裂しないか?なんて余計な事を気にしてしまっていました。 そんな事は無かったと思いますけど。

その頃の橋のジョイントはこんな感じでした。
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真ん中のギザギザになったフィンガージョイント部分と、その両脇にチェッカープレートが取付られています。 このチェッカープレートをタイヤが踏むのでかなりな衝撃がありました。  95年の震災以前はここまで酷くは無かったと思います。 震災後の復旧工事でこういう姿になったのだろうと。






そんな神戸大橋も何年か前にジョイントが取り替えられました。 これです↓
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マウラージョイントと言う商品だそうです。 これに変わって以降 衝撃を気にせず快適に走行出来るようになりました。 このジョイントの優れているところは、縦にも横にも地震で橋が揺れたり、ズレたりしても追随してくれる事でしょうか。




取付道路の高架橋でも、絶対に橋桁を落としてなるものかという気合が感じられる工事が施されています。
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橋桁同士をPCケーブルで繋いでいるんですよね。 95年の震災に遭うまではこんな形の落橋防止工は見た事がありませんでした。 17年が過ぎて今もいろんな所で耐震補強や橋桁を落とさないような工事がどこかでされていますね。




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↑これも何年か前の神戸大橋の足下です。 これは新港4突側ですね。 今はこんな風になっています↓





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これはポートアイランドの北公園側ですが、新港4突側も同じようになっています。
すごくでっかいボックスが橋脚に取付られていて、足元には鉄筋コンクリートのボックスが作られています。

↑これの意味合いはよく分からないのですが眺めていて思うのは、橋脚のピン支承が地震動で破損しても橋そのものを落とさない為なのかな~と思います。

※補足 この新しく増設されたボックスと鉄筋コンクリートのボックスは何センチかのクリアランスがあるので、直接にはひっついていません。




神戸大橋を見ていると、何としても橋を落としてはならない。 島とのライフラインなんだという”守りの信念”みたいなものを感じます。




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